浜松市 集団感染 食中毒 ノロウィルス 給食 パン工場 宝福 原因 [ニュース]
今月1月15日に浜松市の小中学校で起きた集団食中毒の原因は
給食として支給されていたパンにノロウィルスが付着していたことが
原因だという事が判明しました。
このパンを製造していたのは浜松市東区にある
宝福という菓子製造業者でした。
保健所が宝福の検査に入った所、
従業員トイレのドアノブから
ノロウィルスが検出されたことから
今回の集団食中毒、集団感染の原因は
パン工場である宝福であると保健所は
断定しています。
15日の給食はご飯だったため、13日に焼き上げた
パンにノロウィルスが付着し14日に書く小学校に
配達されたということです。
トイレのドアノブにノロウィルスが検出されたということは
トイレに言った後の手洗いもしくは消毒が充分にされていなかった
ということでしょうか?
こうした事象が生じた場合、食品を破棄したり
業務を暫く停止するという命令が保健所からは
くだされることがホトンドなのですが、
現在のところそのような対処が行われているかは
わかっていません。
今回の事件で1100名以上の生徒が嘔吐下痢の
症状を発生させ、14校が学校閉鎖もしくは学級閉鎖
をする被害を受けました。
幸いノロウィルスは大抵2、3日安静に過ごせば
回復するという事です。酷い場合でも点滴を受ける
ことで回復することが見込まれています。
ノロウィルスのピークは12月、1月とされており
これからも油断する事は禁物です。
最近はラクトフェリンがノロウィルスに対する免疫を
高めるというのもよく耳にします。インフルエンザの
対策はワクチンでできますが、ノロウィルスはワクチンが
ないのであらかじめ免疫を高めておく必要があります。
適度な運動、そして栄養をとり、外出した際には
うがい、手洗いを心がけたいと思います。
2014-01-17 23:22
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