広島県立賀茂高校 野球部 イジメ ２１世紀枠 辞退 春選抜 甲子園

高校春の甲子園選抜大会で２１世紀枠の推薦を

獲得していた広島県立加茂高校は部員がイジメを

行っていたことを理由にて甲子園出場を辞退して

いた事が１６日に判明しました。

 

いじめに関わっていたのは１年生６人で部外の生徒に

対して誹謗中傷を行っていたことが発覚しています。

野球部などでイジメと聞くと大概は部内で先輩が

後輩をしごいていた、レギュラー争いの為に後輩の

芽を摘んでいた何ど言うのが多かったのですが、

今回は部外のイジメという事で特殊なようです。

この事件でいじめられていた生徒は本当に可哀想

なのですが、同時に加茂高校の３年生も本当に

悔しい想いをしたでしょう。

２１世紀枠は実力以外に生徒が真剣に取り組む姿や

部員が足りないにも関わらず県内で上位の成績を

収めた学校つまり他校の模範となるような学校が

甲子園を経験できるという特別な枠でした。

ということで３年生、２年生はそれぞれ２年間、

他校の模範となるように頑張ってきた訳です。

それにも関わらず、入部して半年の１年生が

原因で夢の甲子園が水に流れたのはさぞかし

悔しい想いをしたことでしょう。

はっきり言って、賀茂高校のレベルでは

順当に夏の県予選を勝ち抜いて甲子園に

出場することは至難のわざとなるでしょう。

イジメを犯してしまった生徒たちも

この状況を理解すれば自分たちがどれだけの

罪を重ねてきたかを身にしみて勉強することに

なる事だと思います。

ここでの反省を糧に来年は野球選手として

そして未来の大人として素晴らしい人格の

持ち主になれるように頑張って欲しいと思います。

広島県立賀茂高校の野球部は創立１９８４年で

過去に春、秋の県大会で準優勝が最高成績でした。

今回が初めての甲子園出場となる予定だったので

学校、街全体で賀茂高校を応援しようという雰囲気が

出来上がっていたでしょう。

甲子園に行きたかったの決して野球部だけではなかった

はずです。来年度の夏の大会はどのような形で試合に

出てくるのか、いい意味で期待したいと思います。

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